2016年11月15日火曜日

公認会計士一発合格までの時間の使い方と成績推移 (社会人の実体験)

公認会計士に一発合格した社会人の私が、どの様に時間を使ってきたか、その結果の成績がどの様であったかについて実体験をお話ししようと思います。このページを読めば、公認会計士の勉強がそんなに大変なものではないことが分かってもらえると思います。

1 私が公認会計士試験合格までに費やした累計勉強時間



        
総合財務会計論管理会計論企業法監査論租税法選択科目
計算理論
短答式模試(2015年11月)まで授業・アクセス・答練・模試受験時間580時間190時間90時間70時間110時間60時間(寝てました・・・・)50時間14時間
自宅等勉強時間360時間270時間30時間17時間25時間0時間20時間0時間
短答式模試260位(C判定)260位(C判定)50位(A判定)180位(B判定)680位(E判定)得点29点で足切り--
短答式試験(2015年12月)まで自宅等勉強時間65時間5時間8時間5時間15時間30時間0時間0時間
短答式試験68.4% (67.0%が合格点)73.5%65%70%60%--
論文式試験(2016年8月)まで授業・アクセス・答練・模試受験時間230時間40時間0時間15時間25時間30時間90時間32時間
自宅等勉強時間190時間20時間30時間8時間20時間30時間60時間20時間
第1回公開模試150位(B判定)200位(B判定)50位(A判定)300位(D判定)250位(C判定)150位(B判定)5位(A判定)
第2回公開模試100位(A判定)250位(B判定)50位(A判定)150位(A判定)500位(D判定)50位(A判定)5位(A判定)
論文式試験50位50位550位550位150位5位

表の中の順位は記憶に基づいたざっくりした順位です。

2 時系列

2014年12月~
TACに通い始めます。この頃は真面目に勉強していました。
企業法は授業の後でテキストを1度読む様にしていました。
財務会計論は問題集の問題を解く様にしていました。
2015年1月~
パワプロのスマホアプリがリリースされ、ハマってしまいます。勉強時間が劇的に減ります。
管理会計論が始まります。問題集は1通り目を通しました。
2015年3月~
 遅ればせながら白猫プロジェクトに、ハマってしまいます。 監査論が始まります。授業は爆睡、自習もしませんでした。
2015年11月
短答式の模試を受ける。理論系の科目は事実上無勉強で、特に監査論が悪い結果に。ただし、想定通りで、追い込む自信はありました。
2015年11月25日頃~
そろそろヤバいと思って本気を出す。
2015年12月
人生で初めてIPOが当たる。インターワークス。補欠からの繰り上げ。繰り上げ当選ってことは公募割れか?という不安が・・・。試験直前にも関わらず、上場日の12月3日は相場が気になる。昼休みに、このままだと勉強に支障が出ると思い、成行で売りを入れる。
短答式を受験する。財務会計論計算が劇的に簡単だったが、財務会計論の点が伸びず自己採点で68.4%。有名予備校のボーダー予想が67~68%。メンタルに負担のかかる監査論短答式をまた受けるのは辛いという思いで勉強が1週間程度手につかなくなる。
冷や汗をかき、心を入れ替えようと思うも、家庭の都合で引っ越すことになり、家探しに奔走することになる。と同時に勉強への意欲が薄れる。
2016年1月
合格発表。ほっとする。
将棋ウォーズに、ハマる。
2016年GW頃
第一回論文式の模試を受験する。もう少し勉強した方がいいかもなぁと思ったものの、アプリストアで乃木恋というアプリを見つけて遊んでGWをつぶしてしまう。
2016年7月
第二回論文式の模試を受験する。余り勉強しないでもそこそこいい成績取れているので油断する。 ポケモンgoがリリースされる。ハマる。任天堂株も持っていたため、値動きが気になり勉強が手につかない。株は一旦手放す。
2016年8月お盆
危機感を持ち本気を出す。

3 まとめ


あきれ返るほど勉強へのやる気が感じられませんね・・・
しかし、それでも2桁順位で受かっちゃうんです。本ブログではそのコツを皆さんに伝えられたら、と思います。
社会人の方だけでなく、学生の方にも参考になると思います。
まずは以下の記事をご覧下さい。

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