2017年1月25日水曜日

計算力を鍛えよう

公認会計士試験合格を目指して勉強する皆さんに意識して頂きたいことがあります。
「計算力を鍛えよう」
ですが、電卓を叩く速度を上げろ、と言っている訳ではありません。暗算力を鍛えて欲しいのです。

公認会計士試験は電卓の持ち込みが出来るのに、なぜ暗算力を鍛える必要があるのか?それは、暗算力があると、電卓を早く正確に叩ける様になるからです。
  • 暗算力があるメリット
  • 暗算力を鍛えるには?
  • もっと暗算力を鍛えるには

暗算があるメリット

電卓の叩き間違いに気付ける

答えのオーダーを大体予想することで、電卓の叩き間違いに気づくことが出来ます。
例えば、減価償却計算で2451を15で割る計算をしなければならない時、大体160位になるはず、と瞬時に判断出来れば、電卓を叩いた結果が15位だった時、何か間違えたと分かるはずです。

時間短縮になる

電卓を叩くよりも暗算の方が早く計算出来るということは多いです。例えば1420と180の足し算は電卓を叩かず暗算でやりたいです。この手の計算を暗算で出来れば、時間短縮を図ることが出来ます。

暗算力を鍛えるには

コンビニやスーパーで買い物をする時、暗算してみよう

正確な料金を計算するのではなく、大体700円位、と予想するようにするのです。

授業中に電卓を叩くのをやめよう

先生が黒板に数式や数字を書いた時に電卓を叩かない様にしましょう。代わりに内容の理解を重視すると共におおよその答えを予想するのです。そうすることで、数字のセンスを身に付けることが出来ます。(勉強の最中に電卓を叩くなという記事でも書きましたが、理解重視の観点からも電卓を叩かないのはおすすめです)

もっと暗算力を鍛えるには

公認会計士試験は暗算検定ではないので、そこまでやる必要はないと思いますが、色んなテクニックを使うと暗算が簡単に出来ます。例えば59と61のかけ算は、x-aとx+aの積がxの二乗とaの二乗の差であることを理解していれば瞬時に出来るでしょう。125と2640のかけ算は、125と8の積が1000であることを知っていれば、簡単に出来るはずです。興味がある人は色々調べてみて下さい。

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