2017年1月8日日曜日

模試の受け方4つのコツ

直前に次の科目の勉強はするな

模試には複数科目があります。例えば公認会計士試験であれば、監査論、租税法、管理会計論、財務会計論、企業法、選択科目の順です。普通は最初の科目が始まるまでは監査論を勉強して、次の科目が始まるまでは租税法を勉強するかも知れません。確かにその方が模試でいい成績を取ることは出来るでしょう。ですが、皆さんの目的は模試でいい成績を取ることですか?
過剰適合の問題点でもお話しした通り、模試直前にやる丸暗記には百害あって一利ありません。目的がないなら、次の科目の勉強を直前にしないで下さい。
ちなみに私は第1回目の模試は直前に次の科目を全く勉強しませんでした。

本番と同じ緊張感を持って受験しよう

模試は普段通いなれた校舎で友達と一緒に受験するので気楽に受けられますが、本番はそうは行きません。本番と同じ緊張感を持って(と言っても難しいですが)、答えを考えて下さい。休憩時間のお友達とのおしゃべりも本番は出来ない可能性が高いです。

昼ごはんは余り食べるな

本番は緊張するので余り食が進まないハズです。お腹が減っている状況でも頭が動くことを確認しておきましょう。

目的を意識しよう

皆さんは何のために模試を受けているのか、目的を意識して下さい。その目的のために出来ることは全てするべきです。
私が第1回の模試の直前に次の科目を勉強しなかったことは本記事でも述べましたが、第2回目の模試は直前や休み時間に次の科目を勉強しています。模試でいい点を取りたかったからではありません。これにはある目的がありました。本番直前の見直しで、どの程度の分量を読み返せるか予行演習したかったからです。
この様に、目的があるなら何をしてもOKです。貴重な機会を最大限利用して下さい。

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