2016年12月10日土曜日

短答式試験後の時間の使い方

論文式試験の勉強を始めよう

短答式試験の出来に関係なく、最終的には論文式試験を突破しないといけないのです。ですから、気持ちを切り替えて論文式試験の勉強を始めましょう。

自己採点をしない様にしよう

短答式試験の自己採点をまだしていない人は、自己採点をしない様にして下さい。成績が良かったら浮わつくし、悪かったら落ち着かないしで、どっちにせよいいことは何一つなく時間の無駄です。友達から出来を聞かれたら適当に答えておいて、論文式試験の勉強に集中です。どうせ、自己採点を真面目にやったって、その自己採点結果の点を本当に取れているかは誰にも永遠に分からないんですから。

租税法は問題を解いてはテキストと法令基準集に戻るのを繰り返そう。(答えが合っていても戻って下さい。)

租税法は科目自体が合理的ではないので取っつきにくいです。問題を解いてはテキストと法令基準集に戻ることを繰り返すことで、ある時急に分かる様になります。また、法令基準集を参照することで、覚えなくてもいい点がどこかが分かります。
また、租税法は計算の順番を間違えると答えが1ずれる可能性があります。計算の順番の理解が誤っているのにたまたま正解しているだけの可能性がありますので、答えが合っていてもテキストと法令基準集を見る様にしましょう。

出来ること、やらなければならないことを順番にこなそう

短答式試験が終わると急に授業がなくなり、何を勉強していいか分からなくなるかもしれません。そういう時は出来ること、やらなければならないことから順にやりましょう。
取りあえず、短答直後には租税法と選択科目は完成していないはずです。租税法と選択科目をやっている内に答練が始まり、租税法と選択科目以外の埋めなければならない穴が分かる様になります。

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