公認会計士試験の選択科目の選び方については「公認会計士試験 選択科目の選び方」という記事で詳細記していますが、で、結局どの科目が合格率高いの?という疑問を持つ方も多いと思います。しかし、選択科目別の合格率は公開されていません。
ですが、公認会計士監査審査会が公表する情報から選択科目別の合格率を推計することが出来ます。そこで、私が独自集計した選択科目別合格率を公開します。上記選択科目の選び方の記事と併せて参考にしてみて下さい。
なお、昨年以前に短答式を既に合格した人を母集団とした場合、科目合格の数の影響で比較が公平でなくなります。また、本ブログでは読者の皆様に一発合格してほしいと考えることから、母集団は今年短答式を受験した人としています。
ご覧のように統計学選択者の合格率の高さが際立っています。また、経済学や民法は選択科目の勉強が主要科目の勉強の障害となり合格率を押し下げていることが見て取れます。
ですが、公認会計士監査審査会が公表する情報から選択科目別の合格率を推計することが出来ます。そこで、私が独自集計した選択科目別合格率を公開します。上記選択科目の選び方の記事と併せて参考にしてみて下さい。
なお、昨年以前に短答式を既に合格した人を母集団とした場合、科目合格の数の影響で比較が公平でなくなります。また、本ブログでは読者の皆様に一発合格してほしいと考えることから、母集団は今年短答式を受験した人としています。
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選択科目別合格率集計の方法
- 受験番号が選択科目で分けられていることを利用する
- 公認会計士監査審査会が公表する合格者の受験番号を利用する
- 選択科目の科目合格者の受験番号でクロスチェックする
選択科目 | 受験者割合 | 論文式試験合格率 | ||
---|---|---|---|---|
第1回短答式合格者 | 第2回短答式合格者 | 第1回/第2回合計 | ||
経営学 | 80% | 53% | 22% | 40% |
経済学 | 7% | 38% | 13% | 25% |
民法 | 7% | 53% | 0% | 23% |
統計学 | 6% | 68% | 33% | 51% |
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